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【広島で刑事事件に強い弁護士を探す方へ】逮捕・取調べ・示談の不安を一緒に解決します

2025.11.11 弁護士コラム

ある日突然、家族が警察に逮捕された。
あるいは、自分が「任意で事情を聞きたい」と呼ばれた――。

そんな時、頭が真っ白になってしまうのは当然です。
「今すぐどうすればいいのか」「弁護士に相談した方がいいのか」すらわからないまま、時間だけが過ぎていく。

刑事事件は、早い段階での対応がすべてを左右します。
逮捕からの釈放、取調べでの発言、被害者との示談――どれも「最初の判断」が結果に大きく影響します。

この記事では、広島で刑事事件の弁護を依頼したい方に向けて、どんなときに弁護士が必要なのか、何をしてくれるのか広島の刑事事件でよくある事例や流れをわかりやすく解説します。

刑事事件とは?意外と身近に起こりうるトラブル

「刑事事件」と聞くと、重い犯罪を想像する人が多いかもしれません。
しかし実際には、日常の中でもちょっとしたことで刑事事件になるケースがあります。

たとえば――

  • 飲み会でのトラブルが暴行事件に
  • 万引きや窃盗の疑い
  • SNSや掲示板での誹謗中傷
  • 交通事故による過失傷害
  • 痴漢・盗撮などの迷惑防止条例違反

こうした事件もすべて「刑事事件」にあたります。

最初は軽い出来事のように思えても、「被害届が出された」時点で警察は動きます。
その後、検察・裁判所へと進む可能性があるため、早期対応が何より重要なのです。

刑事事件の流れと、弁護士ができること

刑事事件の流れは複雑に見えますが、弁護士が介入することで見える景色は大きく変わります。

一般的な流れは以下の通りです。

  • 逮捕・勾留
  • 取調べ・検察送致
  • 起訴・不起訴の判断
  • 裁判または不起訴処分

この中で、どの段階から弁護士が関われるかが非常に大きなポイントです。

弁護士ができる主なサポート

  • 警察・検察とのやり取りの助言
  • 家族への連絡・面会のサポート
  • 勾留を避けるための意見提出(釈放活動)
  • 被害者との示談交渉
  • 裁判での弁護活動

つまり、弁護士は「法律の専門家」であると同時に、「あなたの味方として一緒に動く存在」です。
家族が面会できない間も、弁護士だけは自由に接見できるため、精神的な支えにもなります。

早期に弁護士へ相談すべき理由

刑事事件では「時間」が最も重要です。

逮捕された場合、48時間以内に警察が送致し、その後24時間以内に検察が勾留の判断をします。
つまり、最初の72時間が勝負です。

この段階で弁護士が入ることで、

  • 勾留されずに自宅に戻れる可能性が高まる
  • 取調べで不利な発言を防げる
  • 示談や被害者への謝罪を早く進められる

といったメリットがあります。

一方で、「まだ逮捕されていないし大丈夫」と思って放置すると、証拠が固まり、弁護士でも介入が難しくなることがあります。
少しでも不安を感じた時点で相談することが、最善の一手です。

広島で実際に多い刑事事件の相談内容

広島では都市部と郊外で事件の傾向が少し異なります。
市内中心部では飲酒トラブルや傷害事件、郊外では交通事故・盗撮などの相談が多い傾向があります。

よくある相談例

  • 居酒屋での喧嘩が暴行事件に発展
  • 通勤途中の痴漢・盗撮で現行犯逮捕
  • 家族が突然、詐欺の疑いで逮捕された
  • 飲酒運転やスピード違反で呼び出された
  • SNSの発言が名誉毀損として通報された

こうしたケースでは、「早期の示談」「誤解の解消」「不起訴処分の獲得」が弁護士の主な目標となります。

広島地検・広島中央警察署・東署・西署など、地域ごとに動き方の傾向も異なります。
地元の警察・検察の対応を理解している弁護士に依頼することで、よりスムーズな弁護活動が可能になります。

弁護士に依頼すると具体的に何をしてくれるのか

「弁護士にお願いしたら、実際には何をしてもらえるの?」という質問は非常に多いです。
ここでは、刑事事件での具体的なサポート内容を、できるだけわかりやすくご紹介します。

(1)逮捕後すぐに接見(面会)

弁護士は、家族でも会えないタイミングで本人に会うことができます。
「今何が起きているのか」「どうすればいいのか」を直接伝え、精神的な支えになります。

(2)勾留を避けるための活動

検察や裁判所に対して「逃亡の恐れがない」「証拠隠滅の心配がない」と意見書を提出し、釈放を目指します。

(3)示談交渉

被害者との連絡・謝罪・示談金の交渉も弁護士が代わりに行います。本人が直接連絡を取ると、逆に誤解や感情的な対立を招くおそれがあるため、第三者である弁護士の存在が不可欠です。

(4)裁判での弁護活動

起訴後は、証拠や証言をもとに有利な主張を組み立てます。
被告人が反省していること、社会的に立ち直れる環境が整っていることなどを丁寧に伝え、刑の軽減を目指します。

刑事事件の弁護士費用の目安

刑事事件の弁護費用は事務所によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 相談料:初回無料~30分5,000円程度
  • 着手金:30~60万円前後(事件の内容による)
  • 成功報酬:30~100万円前後(不起訴・釈放・減刑などの成果に応じて)

費用は決して安くはありませんが、**「自由」「前科」「社会的信用」**がかかった問題です。
取り返しのつかない結果になる前に、専門家に任せる価値は十分にあります。

広島で弁護士を選ぶポイント

刑事事件はスピードと経験がすべて。
広島で弁護士を探す際は、次のポイントを参考にしてみてください。

  • 刑事事件に特化しているか
     刑事事件は民事と違い、対応スピード・交渉力が求められます。
  • 広島地裁・広島地検・警察署の対応に慣れているか
     地域事情に詳しい弁護士ほど、実務の流れを把握しています。
  • 面談・相談がすぐにできる体制か
     夜間・休日でも相談を受け付けている事務所なら安心です。

弁護士を選ぶ際は「話しやすさ」も大切です。法律知識だけでなく、人として信頼できるかどうかを感じ取ってください。

弁護士に相談するときに準備しておきたいこと

突然の出来事で何をどう説明していいかわからない方も多いでしょう。
相談前に、以下の点を整理しておくとスムーズです。

  • 事件の概要(いつ・どこで・誰が・何をしたとされているか)
  • 警察や検察からの連絡内容
  • 被害者の有無や連絡先
  • 家族の連絡体制

完璧でなくても大丈夫です。弁護士が丁寧にヒアリングし、必要な情報を一緒に整理してくれます。

まとめ:不安なときこそ、すぐに弁護士へ相談を

刑事事件は、「早く動いた人」ほど解決が近づきます。
逮捕や取調べは一瞬で生活を変えてしまうものですが、弁護士が入ることで状況は確実に変えられます。

広島で刑事事件に巻き込まれた、もしくは家族が関係している場合、
「まだ大丈夫」ではなく「今すぐ相談」が大切です。

経験豊富な弁護士が、あなたやご家族を支え、最善の結果を目指して全力でサポートします。
不安な夜を一人で抱え込まず、まずは一度ご相談ください。

この記事を監修した弁護士

代表弁護士 平田裕也(ひらた ゆうや)

所属弁護士が150名程度いる大手法律事務所にて、約2年間にわたり支店長を務め、現在に至る。 大手法律事務所所属時代には、主として不貞慰謝料請求、債務整理及び交通事故の分野に関して,通算1000件を超える面談を行い、さまざまな悩みを抱えられている方々を法的にサポート。 その他弁護士業務以外にも、株式会社の取締役を務めるなど、自ら会社経営に携わっているため、企業法務及び労働問題(企業側)にも精通している。

初回相談は無料です

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