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弁護士コラム

不貞慰謝料請求

2021.08.12

◆不貞慰謝料請求(請求側)

不貞行為による慰謝料請求として,金250万円を獲得した事例。

不貞行為の悪質性・不貞行為の回数の多さ・期間の長さを主張し,相手方より裁判相場を大きく上回る金250万円の損害賠償金を獲得した。

 

◆不貞慰謝料請求(被請求側)

不貞行為による慰謝料請求として,金500万円を請求されたが,弁護士の早期介入により,裁判外にて金50万円で示談が成立した事例(450万円の減額に成功した事例。)。

 

相手方弁護士から金500万円の慰謝料を請求する旨の内容証明郵便が不貞相手(依頼者)に届いて,すぐに当事務所へ来所相談。依頼後,当職が交渉を行い,粘り強く交渉した結果,金50万円で示談が成立した。

交渉にて,①不貞行為の主導性②不貞行為の期間の短さ・回数の少なさ③婚姻関係の破綻④加害者の謝罪⑤被害者と不貞配偶者の婚姻関係が短かったこと・円満ではなかったこと⑥不貞相手が未婚であったこと等の慰謝料減額事由を細かく主張したことが功を奏した。

 

不貞行為による慰謝料請求として,相手方より金1200万円を請求されたところ,ものすごい剣幕で洞察されたため,その場から離れたい一心で示談書にサインしてしまったが,その後金額があまりにも高いと思い,加害者の母親が加害者とともに,当事務所へ来所・相談を実施。

当職が依頼を受け,裁判例に基づき,当該示談書は心裡留保に該当し無効となる旨主張した結果,示談書は白紙になり,最終的には金150万円で示談が成立した(1150万円の減額。)。

この記事を監修した弁護士

代表弁護士 平田裕也(ひらた ゆうや)

所属弁護士が150名程度いる大手法律事務所にて、約2年間にわたり支店長を務め、現在に至る。 大手法律事務所所属時代には、主として不貞慰謝料請求、債務整理及び交通事故の分野に関して,通算1000件を超える面談を行い、さまざまな悩みを抱えられている方々を法的にサポート。 その他弁護士業務以外にも、株式会社の取締役を務めるなど、自ら会社経営に携わっているため、企業法務及び労働問題(企業側)にも精通している。

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